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KEY OF LIFE神曲たちの響宴見てきた

僕は半年前から、身に覚えのない罪に対する罰として岐阜県という山に囲まれた檻の中で暮らしている。近代的な文化圏から完全に遠のいたものと思っていたが、思ったより名古屋が近くて(電車で45分くらい)週末は名古屋まで繰り出せばライブとかイベントに参加できることに気が付いた。

そんな折、たまたま知ったゲームオーケストラのコンサート、KEY OF LIFE名古屋公演に行ってきました。

第一部がファイナルファンタジーシリーズ、第二部がキングダムハーツシリーズという二部構成だった。PS、PS2直撃世代なのでたまらない。実際お客さんも同世代ぐらいの人多かった。まぁ、キングダムハーツは持ってたけど何故かめちゃくちゃ3D酔いして全然プレイできなかったんだけど。

 

開演。矢口風に感想を述べると、「鳥肌止まらなかったです」(矢口さんは何を食べても「甘い」しか言わない)1曲目おなじみのプレリュードのアルペジオを生ハープで聴くともはや浅い感想しか出てこない。大好きなフィッシャーマンズホライズン、主旋律どの楽器や、どの楽器やホルン~!!最高~!!二回し目オーボエ~!!最高~!!アレンジがとてもよかった。フィッシャーマンズホライズン、作品中では別にそれほど重要な場所じゃないのに、なんでこんないい曲なんだろう。選曲がFF7~10が中心だったので、オーケストラアレンジが割と挑戦的な曲もあった。Other WorldとかTne Man With The Machine Gunとか。ハラハラしたけどよくやった!よくやったよみんな!片翼の天使とかはやっぱりオケ映えする。和音の気持ち悪さと展開の変態さがやっぱりオケには合うね。

第一部最後がファイナルファンタジー10メドレーだった。サナルカンドにて~シーモアバトル~いつか終わる夢という流れでおいしいやつ全部入っとるやないか運動会のお弁当かお前。選曲100点なのですが、ビサイド島とか雷平原とか襲撃とかリュックのテーマとかね、やってほしかったね。受験生時代、友達に誕生日にもらったFF10のサウンドトラックをずっと聴きながら勉強してたので、本当に千回レベルで聴いてた。伸夫ももちろん大好きなんだけど、10は浜渦さんの曲がめちゃくちゃいいんだよね。シーモアバトルは伸夫節全開の曲で一番好きなバトル曲。再三にわたってプレイヤーを苦しめ続けるストーカー野郎ことモアシ―さんが、ラスボスよりもラスボスっぽいグラフィックと専用BGMという強大なバックを得ながら最後の最後で雑魚化してゲーム内では全然BGMを聴けないことでおなじみのシーモアバトル。メロディが変態フレーズなんだけど、プロのオーケストラってすごいですね…

 ラストはいつか終わる夢。ファイナルファンタジー10の音楽のすごいいいところは、ザナルカンドにて、素敵だね、祈り子の歌の3曲のメロディが大きな主題となっていて物語の要所要所でそのメロディが出てくるという組曲的な構造になってるところ。いつか終わる夢は象徴的な素敵だねのメロディとザナルカンドにてのアレンジになっていて、長旅を終えて辿り着く、荒廃したザナルカンドでフィールドBGMとして流れ、戦闘中もBGMが切り替わらず流れ続けるという最高に泣ける演出でプレイヤー誰しもの心に残っているはずの曲です。

召喚獣で戦うラスボス戦が祈り子の歌のアレンジになっていたり、エンディングでもこの3つの曲の主題が出てきたり、物語に沿って音楽を聴くっていうゲームの構造をしっかり踏まえた最高のゲーム音楽だと思う。まあ、僕偉そうに言ってますけど、ミニゲームのブリッツボールにはまり過ぎてクリアしてないですけどね、このゲーム。物語進めるとデューレンさんっていうキーパーの人がスカウトできなくなるんだもん!!

本当にファイナルファンタジー10が好きで細かすぎて伝わらないFF10モノマネいっぱい持ってるのでFF10好きな人は言ってください、やります。オススメは「最初にリュックと出会うサルベージ船でシンを発見して驚くアルベド族乗組員」と「シン突入前のタイミングで飛空艇でアニキに話しかけたときの反応」です。

アンコールでファイナルファンタジーメインテーマやったんだけど、最後の最後でおなじみの勝利のファンファーレが鳴って、あぁ、最高だったな。最高の土曜日だったな。って思いながら油そば食べて帰ってきた。この興奮を分かち合う友達がいなくて夜中にブログに書きつけることしかできなかった。ゲームオーケストラ、ゲーム音楽好きなら絶対見た方がいい。今度あったら誰か一緒に行きましょう。