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創刊号

コンテンツになりたかった。

 

一緒に話している友達よりも、少し遠くにいる他人を笑わせようと意気込んでいた。僕は誰にとっても愉快な第三者でありたかった。僕のことを何も知らない人を面白がらせたり、ハッとさせたりしたい。そんな思いを10年来抱えたまま大人になった。

そして来たる今日気づいたのだが、我々言い訳愛好家の常套句である『まとまった時間』というやつはこの世に存在しないのではないかということに気づいてしまった。完全にやってしまった。それならば仕方ない。今日立ち上げなければなるまい。

 

やってもいないことをだらだら語る大人はカッコ悪い。まずはやってみよう。自分の目と鼻と耳と足と手と舌とその他もろもろの触手的なもので確かめよう。そしてここに書き連ねるのだ。コンプレックスとともに育ち、世の中を斜め下からしか見えなくなったひねくれ者の存在を世に知らしめ、同胞たちに勇気を与えるのだ。

 

日本シニカル通信、始まります。